ケヤキ並木の定禅寺通から、公園、アーケードまで——仙台の街じゅうが“ステージ”に変わる2日間。定禅寺ストリートジャズフェスティバル(通称:仙台ジャズフェス)は、2025年も9/13(土)・14(日)に開催。市内約40〜41会場に、選出された約689組が集い、ジャンルを越えた音のシャワーで街を染めます。観覧は無料。はじめてでも迷わないよう、今年の見どころ・動き方・交通規制・特別バス「ジャズット」まで、地元目線でまとめました。まずは開催概要からどうぞ。
2025年の開催概要(まずココだけ読む)
開催日:2025/9/13(土)・14(日)
主会場:定禅寺通/勾当台公園/西公園 ほか(市内約40〜41会場)
時間:11:00〜20:00(会場により異なる)
料金:観覧無料
タイムテーブル:公式サイトに最新掲載あり
問い合わせ:定禅寺ストリートジャズフェスティバル協会 022-722-7382
出演は応募1,177件から選ばれた約689組。混雑・演奏時間は会場により異なるため、当日タイムテーブルで要確認。
今年の“推し見どころ”5選
1. 前夜祭 -Prelude-(9/12 金 18:00–20:00 @せんだいメディアテーク)
14年ぶりに復活。整理券制で良音をじっくり。直前に雰囲気を味わいたい人におすすめ。
2. JAZZ NIGHT in 定禅寺st(両日 18:00–20:00 @メディアテーク)
夜は“濃いジャズ”の時間。日中とは違う余韻を。
3. Save the DATE night(両日 17:45–20:00 @仙台城跡)
伊達政宗像前の絶景×生演奏。街を見下ろす特別な体験を。
4. 参加型の楽しみ(ストリートピアノほか)
“聴く”だけじゃなく“弾く・関わる”で記憶に残る体験を。
5. BLUE GIANT×仙台スポット連動
作品ゆかりの地やモニュメントを巡って“物語の仙台”を歩く。
[画像:メディアテーク夜間ステージの写真をここに挿入]
半日&1日モデルコース(迷わない動線)
半日(午後〜夜)
勾当台公園(フード充実)→ 定禅寺通(並木のステージをハシゴ)→ メディアテークでJAZZ NIGHT → 仙台のジャズバーで余韻。
1日(昼〜夜)
西公園(昼の木陰で)→ 一番町アーケード(雨天でも動きやすい)→ 錦町公園 → 定禅寺通(夕方の逆光が“映え”)→ 仙台城跡のナイトステージ。
人出ピークは14〜16時。写真派は午前・夕方の並木が◎。ステージ間は特別バス「ジャズット」の時間に合わせると体力温存。
アクセス&交通規制&特別循環バス「ジャズット」攻略
最寄り駅:地下鉄南北線「勾当台公園」ほか。中心部は徒歩回遊が基本。
交通規制(定禅寺通周辺)
・区間A:定禅寺通北側(晩翠通〜東二番丁通) 9/13・14 各日11:00–19:00
・区間B:市民広場〜定禅寺通間(つなぎ横丁) 9/13・14 各日11:00–21:00
特別循環バス「まちのり『ジャズット』」(9/13・14運行)
・時刻:仙台駅前発 11:00 / 12:00 / 14:00 / 15:00 / 16:10 / 18:00 / 19:00 / 20:00(各日8便)
・経路:仙台駅前→ハピナ名掛丁→本町二丁目→錦町公園前→定禅寺通市役所前→メディアテーク入口→西公園前→晩翠草堂前→青葉通一番町→あおば通→仙台駅前
・運賃:大人120円/小児60円(現金・交通系IC・「120パッ区」可)
・ポイント:西公園会場への移動がラク。車内で生演奏ありの“バスもステージ”。
[画像:ジャズットのルート図やバス停写真をここに挿入]
屋台&タイアップで“食べるジャズフェス”
勾当台公園・西公園の飲食ブースは昼の強い味方。さらに仙台トラストシティでは両日11:00〜18:00に「東北旨いものフェス」を同時開催。タイアップステージもあり、演奏と東北グルメを一緒に楽しめます。会場は仙台駅西口エリアなので、到着直後や帰り際の立ち寄りにも便利。
子連れ・初心者・雨天でも安心Q&A
- ベビーカーや車椅子で回れる?
中心部はフラットで移動可。混雑時は一方通行の動線も。ジャズットで無理なく会場間を移動。 - 雨でも開催?
雨天決行(一部判断は会場・主催判断)。レインウェア+防水カバー推奨。 - 撮影や投げ銭のマナーは?
撮影は周囲の観覧を妨げない距離感で。投げ銭は小銭・QRの準備を。 - トイレ混雑は?
公園・商業施設トイレを地図で事前把握。ピーク前後に分散行動。
タイムテーブルの探し方と“ハシゴ術”
公式の会場別タイムテーブルをブックマーク。アプリや地図に“行きたい会場ピン”を立て、開始5分前には移動が目安。人気会場は最前列に固執せず、音の抜けの良い斜め後方が快適です。
余韻まで楽しむ:夜の仙台と周辺スポット
夜はJAZZ NIGHTや仙台城跡ナイトステージで締めて、駅前のジャズバーへ。翌日は秋保・作並温泉でクールダウン、仙台グルメや土産の買い足しもおすすめ。
まとめ
- 2025年は9/13・14、観覧無料、約41会場・約689組が出演。
- 前夜祭・夜間企画・ジャズット・食のタイアップが今年のキーワード。
- モデルコースとバスを活用して、“街を歩く音楽祭”を自分のペースで。最新情報は必ず公式で確認してから出発を。
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