【Voice Sendai編集部】仙台・一番町エリアに“帰ってきた”アイリッシュパブ誕生!
仙台駅東口で長年愛されたアイリッシュパブ「THE HA’PENNY BRIDGE」が、
青葉区一番町のサンモール一番町・文化横丁エリアへ移転し、新たに
「IRISH PUB T・H・B」としてブルーリボンビル地下階に登場します。
飲食店営業の許可日は2025年9月22日付。東口時代からのファンにとっては、
“帰ってきたアイリッシュパブ”として注目の一軒になりそうです。
1. IRISH PUB T・H・Bの基本情報
| 店名 | IRISH PUB T・H・B(アイリッシュパブ ティーエイチビー) |
|---|---|
| 正式表記 | IRISH PUB THE HA’PENNY BRIDGE(ザ ハーフペニーブリッジ)表記も使用 |
| オープン(許可)日 | 2025年9月22日(飲食店営業許可日/秋頃の本格オープンとみられる) |
| 業態 | アイリッシュパブ/パブ・ビアバー(飲食店営業) |
| 住所 | 仙台市青葉区一番町二丁目4-17 ブルーリボンビル 地下階 |
| 最寄り駅 | 地下鉄東西線「青葉通一番町駅」から徒歩約1分(サンモール一番町アーケード角) |
| 駐車場 | 専用駐車場なし(周辺にコインパーキング多数) |
もともと宮城野区榴岡の仙台駅東口エリアで約20年以上営業していた
「THE HA’PENNY BRIDGE」。アイルランドのパブ文化を仙台に持ち込んだ存在として、
外国人客も多い人気店でした。2024年5月末に東口の店舗をクローズしたのち、
一番町・文化横丁近くのブルーリボンビル地下へと移転した形になります。
新店舗は、以前「なんぶ彩葉」などが入居していた地下フロアをフルリフォームした空間です。
アイルランドの職人が手がけた木のぬくもりある内装というブランドコンセプトはそのままに、
サンモール一番町〜文化横丁らしい“横丁感”も融合した、新しいハーフペニー・ブリッジが期待できます。
2. 店舗の特徴・メニュー
老舗アイリッシュパブのDNAを引き継ぐ一軒
IRISH PUB T・H・B最大の特徴は、「仙台駅東口で長年育んできたアイリッシュパブ文化を、
一番町/文化横丁エリアにそのまま持ち込んだ」点です。
木目を活かしたバー・カウンター、樽やビールポンプが並ぶバックバー、
壁いっぱいに貼られたポスターやサインなど、本場さながらの雰囲気は、
旧店舗時代からのファンにとっては“見慣れた安心感”になりそうです。
店名の「T・H・B」は「THE HA’PENNY BRIDGE」の頭文字を取った名称とされており、
ライブイベントやSNSでは「IRISH PUB T.H.B」の略称で表記されることもあります。
ロックやアイリッシュ音楽のライブ会場としても使われており、
音楽とお酒が交差する夜を楽しめるお店です。
樽生ビールとアイリッシュウイスキー
ビールはギネスをはじめとするアイリッシュ/ブリティッシュ系の樽生を複数そろえ、
旧店舗では「生ビール9種」と紹介されていました。新店舗でも同等クラスのラインナップが
期待できそうです。
- GUINNESS(ギネス)などアイリッシュスタウト
- キルケニー、ハーフ&ハーフなどの人気どころ
- 季節限定のゲストビール
- ジェムソンやブッシュミルズなどのアイリッシュウイスキー各種
「一杯だけでもふらっと寄れる」のがアイリッシュパブの魅力。
ビール好きはもちろん、ハイボールやウイスキーをちびちび味わいたい人にもぴったりです。
アイリッシュフードで1軒目使いもOK
フードは、旧・東口時代に高い評価を受けていたアイリッシュ料理がベース。
ブログやグルメサイトのレポートによると、シェパーズパイやフィッシュ&チップス、
アイリッシュシチューなど、アイルランドの家庭料理が充実していました。
具体的には、以下のようなメニュー構成が想定されます(内容・価格は今後の公式発表待ち)。
- アイリッシュプレート(シェパーズパイ/煮込み+フィッシュ&チップス+サラダ)
- 伝統的アイリッシュシチュー、自家製ソーダブレッド添え
- 牛すじのギネス煮込み
- フィッシュ&チップス(ギネス入り衣+モルトビネガー)
- パブスナック各種(ソーセージ、ナッツ、チップスなど)
ボリュームのあるアイリッシュプレートやシチューを選べば、
「1軒目からしっかり食べて飲む」使い方も可能。
2軒目・3軒目でビールと軽いつまみだけ、という利用ももちろんOKで、
使い勝手の良さが光ります。
3. アクセス・営業情報
サンモール一番町アーケード角、文化横丁すぐそば
IRISH PUB T・H・Bが入るブルーリボンビルは、サンモール一番町アーケードと
文化横丁入口が交差する角に建つビルです。1階には立ち食いそばの
「そばの神田 東一屋 サンモール店」、2階には老舗カレーショップ「酒井屋」があり、
「そばの神田の入っているビルの地下」と覚えると迷いにくいでしょう。
地下鉄東西線「青葉通一番町駅」南1出口から徒歩1分ほど。
クリスロード側からは広瀬通駅やあおば通駅からも徒歩圏内で、
仙台駅前・国分町のどちらからもアクセスしやすい立地です。
営業時間・支払い方法
- 営業時間:月〜金 18:00〜翌2:00(L.O. 1:30)/土日 13:00〜24:00(L.O. 23:30)
- 定休日:現状、特定の定休日は確認されておらず、営業日・イベント日はSNSで告知される可能性あり
- 席数:20席前後と推定(カウンターメイン+テーブル)
- 喫煙:全席喫煙可(最新情報は店舗に要確認)
- 支払い:各種クレジットカード対応(VISA・Master・JCB・AMEX・Diners・UnionPay)
営業時間は深夜2時までと、仙台中心部でも比較的遅くまで開いている部類。
文化横丁やいろは横丁で飲んだ後の“締めの一杯”にも重宝しそうです。
4. 地域分析・競合情報
一番町2丁目・サンモール一番町周辺は、アーケード沿いに老舗飲食店が並び、
路地側には文化横丁・壱弐参横丁などの横丁文化が広がるエリア。
昭和レトロな居酒屋から新進気鋭のバルまで、多様な“飲み”の選択肢が集まっています。
同じ青葉区には、楽天イーグルス公認店として話題の「IRISH PUB CRAIC×EAGLES(広瀬通駅近く)」や、
大手チェーン系ブリティッシュパブなど、パブ業態のライバルも存在します。
しかし、IRISH PUB T・H・Bは
- 東口時代から続く“老舗アイリッシュパブ”としてのブランド力
- ライブ・イベントに対応可能な空間と音響
- 文化横丁・いろは横丁に隣接する“ハシゴのしやすさ”
といった点で、他店にはない独自のポジションを築いていきそうです。
想定ターゲットは、仕事帰りの30〜40代ビジネスパーソンに加え、
ライブハウスやイベントの来場者、観光で横丁文化を楽しみたい県外ゲストなど。
「横丁のディープさ」と「アイリッシュパブのインターナショナルな雰囲気」を
一度に味わえる場所として、仙台の夜の新しいハブになりそうです。
5. Voice Sendai編集部の注目ポイント
編集部としてまず注目したいのは、“歴史あるお店の移転オープン”であるという点。
単なる新店ではなく、東口で20年以上も愛されてきたアイリッシュパブが、
よりアクセスの良い一番町・文化横丁エリアで再スタートを切る──
このストーリー性が、地域にとっても大きな意味を持つと感じます。
また、アイルランド料理をしっかり楽しめる店は仙台でも貴重な存在。
フィッシュ&チップスやシェパーズパイ、アイリッシュシチューなど、
“いつもの居酒屋メニューとは違う一皿”を求める人にとって、
IRISH PUB T・H・Bはかなり心強い選択肢になりそうです。
こんな人におすすめ:
- ギネス片手に、本格的なアイリッシュフードを楽しみたいビール好き
- 文化横丁・いろは横丁でハシゴ酒をしたあと、ゆっくり腰を落ち着けたい人
- 仙台旅行の夜に、ちょっと“海外気分”を味わいたい県外ゲストの案内先を探している人
2025年9月22日の飲食店営業許可を一つの節目として、東口時代からの常連さんと、
一番町で初めて出会う新しいお客さんが混ざり合う場所になっていくはず。
最新の営業情報やイベントスケジュールは、公式Instagram
(
@new.the.hapenny.bridge.sendai)やライブ主催者の告知もチェックしつつ、
“仙台の新しいアイリッシュパブの夜”を体験してみてはいかがでしょうか。

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