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文化の発信拠点“仙台”のミュージアム7選

仙台の美術館&ミュージアム7選|雨の日・デート・子連れにおすすめモデルコース付き

仙台と聞くと、「牛たん」「ずんだ」「楽天イーグルス」などを思い浮かべる人が多いかもしれません。でも実は、仙台の美術館やミュージアムを巡るだけで一日過ごせるほど、アートスポットがぎゅっと集まっている街でもあります。「旅行のついでにどこか一つ行きたい」「雨の日のデートや子連れのおでかけ先を知りたい」「宮城県美術館が休館中だけど、代わりにどこへ行けばいい?」——そんな悩みに答えるのがこの記事です。

この記事では、仙台中心部と秋保(あきう)エリアをメインに、地元目線で厳選したミュージアム7スポットをご紹介します。
また、シーン別モデルコースやアクセスのコツ、ざっくり予算の目安もまとめているので、「自分に合う美術館・ミュージアム」がきっと見つかるはずです。杜の都の緑とともに、奥深いアートの時間を楽しんでみませんか。

仙台市内には、個性豊かな美術館・ミュージアムが点在しています。(画像は宮城県美術館)

写真提供:宮城県観光戦略課

目次

仙台で美術館・ミュージアムめぐりを楽しむ前に|エリアと基本情報

まずは、仙台のミュージアムがどこに、どんなふうに点在しているかをざっくり把握しておきましょう。仙台 美術館めぐりといっても、エリアによって雰囲気も移動手段もかなり変わってきます。

仙台駅〜青葉区中心部エリア

仙台駅周辺〜青葉区中心部には、公共交通機関だけで回れるスポットが集まっています。

  • カメイ美術館(五橋エリア)
  • 東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館(国見エリア)
  • 中本誠司現代美術館(台原周辺)
  • せんだいメディアテーク(定禅寺通エリア)

地下鉄南北線・JR仙山線・市バスを組み合わせれば、車なしでも十分楽しめるのがこのエリアの魅力です。
地下鉄やJRを使えば、車がなくても気軽に美術館をはしごできます。「仙台 美術館 おすすめ」を探している人にもぴったりのエリアです。

秋保温泉など郊外エリア

仙台駅からバスまたは車で30〜40分ほどの「秋保温泉」エリアには、自然とアートをまとめて味わえるスポットがあります。

  • 仙台万華鏡美術館(体験型の万華鏡ミュージアム)
  • 秋保の杜 佐々木美術館&人形館(画家の個人美術館&人形館)

秋保温泉に泊まりつつミュージアムも楽しむ…という、「温泉+アート」の欲張り旅にもぴったりです。

開館時間・休館日の“傾向”

仙台周辺のミュージアムには、次のような“傾向”があります。

  • 開館時間:9〜17時前後の「朝〜夕方」型が多い
  • 休館日:月曜日休館の施設も多い一方で、年中無休の館もある

旅行で「月曜に美術館デーを組んだらどこも休みだった…」というのはよくある失敗。施設ごとに開館時間・休館日は異なるため、日程を組むときは、月曜日を外すか、月曜も開いているスポットを事前に公式サイトでチェックしておくのがおすすめです。

宮城県美術館の休館について

仙台を代表する「宮城県美術館」は、現在リニューアル工事のため長期休館中です。

  • 休館開始:2023年6月19日〜
  • 再開予定:2026年度に再開館予定

工事期間中は敷地内にも立ち入れませんが、再開後はキッズ・スタジオや「見える収蔵庫」など、より楽しみ方が広がる施設として生まれ変わる予定。今は少しさみしい時期ですが、そのぶん他の仙台 美術館を知るチャンスともいえます。

仙台の主要ミュージアム比較表(ざっくりイメージ用)

ここまで紹介したミュージアムを、ざっくり比較できる表にまとめました。どこに行くか迷ったときの参考にしてください。

施設名エリア主な特徴所要時間目安子連れ向き雨の日向き
カメイ美術館仙台駅〜五橋蝶・こけし・絵画のユニークなコレクション1〜1.5時間
東北福祉大学
芹沢銈介美術工芸館
国見エリア芹沢銈介の型絵染と世界の工芸品1〜2時間
中本誠司現代美術館台原周辺現代アートと地元作家に出会える小さな美術館1〜1.5時間
せんだいメディアテーク定禅寺通図書館・ギャラリーなどが入る複合文化施設1〜2時間
仙台万華鏡美術館秋保温泉見て・触って・作れる万華鏡の世界1.5〜2時間
秋保の杜 佐々木美術館&人形館秋保温泉里山にたたずむ個人美術館&人形コレクション1〜1.5時間
感覚ミュージアム大崎市岩出山
(仙台から日帰り圏)
五感をテーマにした体験型ミュージアム2時間前後

※所要時間や混雑状況はあくまで目安です。最新情報や詳細は、各施設の公式サイトを確認してください。

仙台中心部で行きやすい定番&個性派ミュージアム

ここからは、仙台駅〜青葉区中心部でアクセスしやすいミュージアムをピックアップして紹介します。地下鉄やJRを使えば、車がなくても気軽に美術館をはしごできます。

宮城県美術館(休館中)|再開までの楽しみ方と周辺スポット

宮城県美術館は、宮城や東北ゆかりの作家を中心に、近現代の絵画・彫刻・版画などを収蔵してきた、仙台を代表する美術館です。

現在は老朽化対策とリニューアル工事のため長期休館中。2026年度の再開に向けて、キッズ向けスペースや新しい収蔵庫の整備が進められています。

再開までの楽しみ方のアイデア

  • 美術館ニュースやオンラインコンテンツで、工事の様子やコレクションの一部をチェック
  • 県美の企画協力による外部展覧会があれば積極的に足を運んでみる

編集部としては、「再開したら何を一番に見たいか」を考えながら、ほかの仙台 美術館を先に巡って“予習”しておくのがおすすめです。

カメイ美術館|蝶とこけしが並ぶユニークなコレクション

仙台駅から徒歩約10分、地下鉄南北線「五橋駅」からは徒歩約3分と、中心部からのアクセスが良いのがカメイ美術館

どんなミュージアム?

  • 世界各地の蝶の標本約14,000頭
  • 戦前の古作こけしを中心とした伝統こけし
  • 国内外の近・現代具象画を中心とした絵画

「蝶+こけし+絵画」三本柱の珍しいコレクションが魅力です。

こんな人におすすめ

  • 生き物好き・標本好きなお子さん連れファミリー
  • かわいいこけしや民芸品が好きな方
  • アートも好きだけど、ちょっと変わった美術館に行ってみたい人

滞在時間は、じっくり見て1〜1.5時間ほど。入館料も比較的手ごろなので、仙台で美術館デートをしたいカップルの最初の一館としても立ち寄りやすいスポットです。

五橋エリアにあるカメイ美術館。蝶とこけしのコレクションで知られます。

東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館|暮らしに根ざした美術を味わう

JR仙山線「東北福祉大前駅」から徒歩約5分。キャンパス内にあるのが東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館です。

どんなミュージアム?

  • 染色界の巨匠・芹沢銈介(人間国宝)の型絵染作品
  • 世界各国の工芸品コレクション

「暮らしの中の美」に焦点を当てた展示が特徴で、のれんや着物、布を通して、色と模様の世界に浸ることができます。

こんな人におすすめ

  • テキスタイルや雑貨、模様が好きな人
  • 派手な現代アートよりも、落ち着いた工芸作品をじっくり見たい人
  • 一人旅で静かな時間を過ごしたい人

キャンパスの緑もきれいなので、展示を見た後にゆったり散歩するのも気持ちいいですよ。

芹沢銈介の型絵染作品など、「暮らしの中の美」を感じられる展示が並びます。

中本誠司現代美術館・せんだいメディアテーク|街なかでアートを身近に感じるスポット

仙台中心部で「現代アートの空気を感じたい」ときにおすすめなのが、中本誠司現代美術館せんだいメディアテークです。

中本誠司現代美術館

住宅街のなかにぽつんと現れる、個性的な外観が目印の現代美術館です。

  • 画家・中本誠司の作品展示
  • 若手アーティストの展覧会やコンサート
  • 入場無料の開かれたアートスペース

小さな空間ですが、地元のアーティストや音楽家が集う“街のアートサロン”のような雰囲気があり、ふらっと立ち寄るだけでも楽しい場所です。

せんだいメディアテーク

定禅寺通に立つガラス張りのシンボリックな建物。図書館やギャラリー、映像施設などが入った複合文化施設で、ギャラリーでは現代美術や写真、学生の卒展などさまざまな展覧会が開かれています。

美術館専用施設ではないものの、「仙台 美術館 一人旅」的な気軽さでアートに触れられる場所です。展覧会を見た後に、1階でカフェ休憩→定禅寺通をぶらり散歩、というコースも定番です。

定禅寺通のランドマーク・せんだいメディアテーク。ギャラリーでは多彩な展覧会が開催されています。

秋保・郊外で楽しむ体験型ミュージアム

仙台駅から少し足を伸ばして、自然と一緒に楽しめるミュージアムへ。ここでは、秋保温泉周辺と、仙台から日帰り圏内の体験型ミュージアムをご紹介します。

仙台万華鏡美術館|見て・触って・作れる万華鏡の世界

秋保温泉郷の入口にある、世界初の万華鏡専門美術館が仙台万華鏡美術館です。

見どころ

  • 国内外の作家による個性豊かな万華鏡を展示
  • 実際に覗き込みながら、光と色の変化を楽しめる
  • 季節ごとに展示替えがあり、リピーターも飽きない工夫がいっぱい

体験プログラム

  • 好きな筒とビーズを選んで作る「かんたん体験」(5〜10分程度)
  • 天然石を使った本格的な万華鏡づくり など

小さな子どもでも楽しめるメニューから、大人が夢中になる本格派まで揃っています。「仙台 美術館 子連れで探しているご家庭」には、かなりおすすめのスポットです。

”見て・触って・作れる”仙台万華鏡美術館。親子で楽しめる体験プログラムも充実。

秋保の杜 佐々木美術館&人形館|自然に囲まれた静かなアート空間

秋保温泉街から車で約5分。里山にひっそりとたたずむのが、画家・佐々木正芳氏の作品を中心に展示する秋保の杜 佐々木美術館&人形館です。

  • 力強いタッチの絵画と、多彩な人形・コレクション
  • 都会の喧騒から離れ、静かで濃密なアートの時間を過ごせる空間

秋保温泉の宿にチェックインする前後に立ち寄れば、「温泉×アート」という贅沢な一日が完成します。

秋保の自然に溶け込む、秋保の杜 佐々木美術館&人形館。

仙台駅から日帰りで行ける個性派ミュージアム(感覚ミュージアムなど)

仙台駅からJR+ローカル線や車を使えば、宮城県大崎市・岩出山エリアにある体験型ミュージアムにも日帰りで行けます。その代表格が、五感をテーマにした感覚ミュージアムです。

  • 視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚をフルに使って楽しむ展示
  • 「身体感覚空間」と「瞑想空間」の2ゾーンで構成され、子どもも大人も夢中になる仕掛けが満載

「どうせならちょっと足を伸ばして、体験型の仙台 美術館 雨の日向けスポットに行きたい」という方は、候補に入れてみてください。

五感をテーマにした感覚ミュージアム。体験型の展示が充実しています。

シーン別|仙台ミュージアムめぐりモデルコース

ここからは、「結局どこをどう回ればいいの?」という疑問に答えるシーン別モデルコースです。時間軸でイメージしやすいように、「午前/ランチ/午後/帰路」の流れでご紹介します。

カップル向け|アートとカフェを楽しむ仙台デートコース

午前:カメイ美術館で会話が弾むアートデート
蝶の標本やこけし、絵画を眺めながら、「どの蝶が一番好き?」「この絵の色づかいがいいね」と自然に会話が生まれます。

ランチ:五橋〜仙台駅周辺のカフェでゆったり
駅近のカフェでランチ&コーヒー。雨の日でも移動が楽なのがうれしいポイントです。

午後:せんだいメディアテーク〜定禅寺通で余韻に浸る
その日の展示を一緒に見て、感想をシェア。その後は定禅寺通をお散歩して、季節ごとの並木道の表情を楽しみましょう。

編集部的には、「アート→カフェ→街歩き」の流れは、仙台で美術館デートを楽しむカップルの鉄板コースです。

子連れ・ファミリー向け|体験多め&移動ラクラク半日コース

午前:仙台万華鏡美術館で体験三昧
まずは万華鏡の展示を見て、「これも万華鏡なの!?」と親子で驚きつつ鑑賞。そのあと、かんたん万華鏡づくり体験に挑戦。旅の思い出にもぴったりです。

ランチ:秋保温泉街でランチ&足湯
温泉街の食堂やカフェでランチ。足湯スポットがあれば、ちょっと浸かってリフレッシュ。

午後:秋保の杜 佐々木美術館&人形館で静かな時間
午前中に動き回ったぶん、午後は絵画や人形をゆっくり眺めてクールダウン。移動はバスよりも車(レンタカー含む)が楽なので、「仙台 美術館 子連れ」+「秋保温泉」の欲張りコースとしておすすめです。

一人旅・アート好き向け|静かにじっくり楽しむアートさんぽコース

午前:芹沢銈介美術工芸館で工芸の世界に浸る
型絵染の色彩と模様をじっくり味わいながら、自分のペースで館内を回れます。

ランチ:国見〜北仙台エリアのローカルなお店で
駅近の定食屋やカフェで、地元感のあるランチタイム。

午後:中本誠司現代美術館で現代アートに出会う
小規模ながら、展示によって雰囲気が大きく変わるのが魅力。気になる作品があれば、スタッフの方に話を聞いてみると、より深く楽しめます。

一人旅だからこそ、「気になった作品の前で好きなだけ立ち止まる」贅沢な時間を味わってみてください。

雨の日に外したくない屋内スポットとの組み合わせ

雨の日は、屋外観光よりも「仙台 美術館 雨の日 観光」の組み合わせが安心です。

  • カメイ美術館+せんだいメディアテーク
  • 仙台万華鏡美術館+秋保温泉の温泉施設
  • 芹沢銈介美術工芸館+駅近ショッピングモール

移動時間を短く&屋内で完結する組み合わせを意識すると、雨でも快適に過ごせます。

アクセス・移動手段の選び方

仙台駅から地下鉄・バス・るーぷる仙台で巡る方法

仙台市内の主な移動手段は、①地下鉄南北線・東西線、②JR(仙山線など)、③市バスや観光シティループバス「るーぷる仙台」の3つです。中心部の仙台 美術館 アクセスであれば、地下鉄とバスを組み合わせるだけで十分回れます。

  • カメイ美術館:地下鉄南北線「五橋駅」から徒歩約3分
  • 芹沢銈介美術工芸館:JR仙山線「東北福祉大前駅」から徒歩約5分
  • 中本誠司現代美術館:最寄駅から徒歩+バス(公式サイトで要確認)
  • せんだいメディアテーク:市営バス「定禅寺通市役所前」周辺、地下鉄「勾当台公園駅」から徒歩圏内

るーぷる仙台は、観光スポットをぐるっと回るレトロな周遊バス。運行ルートや最新情報は公式サイトで確認してから出かけましょう。

車で回るときのルートと駐車場事情

秋保方面のミュージアム(仙台万華鏡美術館・秋保の杜 佐々木美術館&人形館)や、仙台駅から離れたスポットをまとめて回るなら、車(自家用車・レンタカー)が便利です。

  • 秋〜冬は、山側の道路で路面凍結が起きることもあるので、積雪期の運転に慣れていない場合は無理せず公共交通機関+タクシーも検討を。
  • 市街地のコインパーキング料金も含めると、「駐車場代も含めた移動コスト」をあらかじめイメージしておくと安心です。

美術館と温泉・イベントを組み合わせるときの移動のコツ

秋保温泉と組み合わせる場合

  • 「仙台駅 →(バス)→ 秋保温泉 →(徒歩 or タクシー)→ 仙台万華鏡美術館・佐々木美術館」など、1エリアに滞在時間を集中させるとラクです。

仙台市内イベントと合わせる場合

  • 定禅寺通・勾当台公園周辺で開かれるイベントは、せんだいメディアテークとセットで楽しみやすいので、タイムテーブルを確認してから行動を。

予算・所要時間の目安と混雑回避テク

シーン別のざっくり予算目安

※料金は変動する可能性があるため、実際に訪れる際は公式サイトで最新情報を確認してください。

  • カップル(市内ミュージアム+カフェ)
    ミュージアム入館料:1人300〜1,000円程度/カフェ・ランチ:1人1,000〜2,000円程度 → 合計:2人で4,000〜6,000円前後が目安
  • ファミリー(子連れで体験多め)
    仙台万華鏡美術館の入館料+体験代、秋保までの交通費+ランチ代などを含めると、大人2人+子ども2人で1万円前後〜をイメージしておくと安心です。

滞在時間の目安と“はしご”のしやすさ

  • カメイ美術館・中本誠司現代美術館などの小〜中規模館:それぞれ1〜1.5時間程度あればじっくり見られる
  • 芹沢銈介美術工芸館・仙台万華鏡美術館など:展示+体験を含めて2時間前後

「午前に1館+午後に1館」のペースなら、1日で2〜3館までは無理なく回せる印象です。

混雑しやすい時間帯・時期と、ゆっくり楽しむためのコツ

  • 祝日・土曜の午後は家族連れが増えやすく、体験コーナーがあるミュージアムほど混雑する傾向
  • ゆっくり鑑賞したい場合は、平日 or 土日でも午前の早い時間帯が狙い目
  • 秋の行楽シーズンや大型連休は、交通機関も含めて混雑するため、移動時間に余裕を持ったスケジュールを。

FAQ|仙台の美術館・ミュージアムに関するよくある質問

Q. 月曜日でも開いている仙台の美術館・ミュージアムはありますか?

A. 多くのミュージアムは月曜休館の傾向がありますが、施設によっては年中無休・不定休のところもあります。
月曜日に「仙台 美術館」めぐりを楽しみたい場合は、事前に各施設の公式サイトで最新の開館情報を確認しておくと安心です。

Q. 仙台駅から車なしで行きやすい美術館はどこですか?

A. 地下鉄南北線「五橋駅」から徒歩約3分のカメイ美術館、JR仙山線「東北福祉大前駅」から徒歩約5分の芹沢銈介美術工芸館、地下鉄やバスで行けるせんだいメディアテークなどは、車なしでもアクセスしやすいスポットです。

Q. 子連れでも楽しめる体験型ミュージアムはありますか?

A. 秋保温泉郷入口にある仙台万華鏡美術館は、万華鏡づくり体験ができて「仙台 美術館 子連れ」で探しているご家庭に人気です。仙台駅から日帰り圏の感覚ミュージアムも、五感を使って遊べる体験型の展示が多く、ファミリーにおすすめです。

Q. 雨の日でも楽しめる仙台の美術館コースは?

A. 仙台駅周辺〜青葉区中心部なら、カメイ美術館+せんだいメディアテークの組み合わせが定番です。秋保エリアなら、仙台万華鏡美術館+温泉施設をセットにした「仙台 美術館 雨の日」コースもおすすめです。

まとめ|仙台のミュージアムで“杜の都のアート”を満喫しよう

仙台には、「宮城県美術館」という大きな存在がありながら、そこだけに頼らない多彩なミュージアムが点在しています。駅チカでサクッと楽しめるカメイ美術館や芹沢銈介美術工芸館、街なかで現代アートに触れられる中本誠司現代美術館やせんだいメディアテーク、自然や温泉とセットで楽しめる仙台万華鏡美術館や秋保の杜 佐々木美術館&人形館——どこも個性豊かで、「仙台 美術館 おすすめ」と胸を張って言えるスポットばかりです。

「雨の日の予定が決まらない」「デートでちょっと大人な時間を過ごしたい」「子どもにもアートを体験させてあげたい」。そんなときは、この記事のシーン別モデルコースをヒントに、自分だけのミュージアムめぐりプランを組んでみてください。

このあと、VOICE SENDAI内の雨の日観光特集カフェ・グルメ記事季節のイベントまとめなどもあわせてチェックすれば、仙台で過ごす一日がもっと立体的で、記憶に残るものになるはずです。杜の都で、心に残るアートの時間をぜひ。

  • 記事を書いたライター
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W.Y

宮城県出身。仙台市在住の昭和生まれライター。好きなものはカレーとスーパーファミコン。ブログ初心者ではあるが、これまでの様々な人生経験によりテーマ問わず古今東西様々な記事を担当していきます。

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