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【2025/9/22時点】FUMO14番地が仙台本町で愛され続ける理由は?炭火焼きイタリアンのオープン情報 | Voice Sendai

【Voice Sendai編集部】仙台のオフィス街・青葉区本町エリアにある炭火焼きイタリアン「FUMO14番地」。本町の路地裏で長年愛されてきた大人の隠れ家について、この記事では2025年9月22日時点の最新情報と魅力をまとめました。

1. FUMO14番地の基本情報

まずは基本情報からご紹介します。「FUMO14番地」は、宮城県仙台市青葉区本町2-14-9 イトービル1Fにある、炭火焼きが看板のイタリアンレストランです。店舗を運営するのは、焼鳥もみじや居酒屋つるかめなども手がける飲食企業「藤田製作所」。路地裏の小さな空間で、炭火焼きとワインをゆっくり楽しめるコンセプトです。
なお本記事では、行政等に登録された「飲食店営業」の情報に加え、ご依頼いただいた日付「2025年9月22日」を、この記事の情報更新日(リニューアル・営業情報の節目)として扱っています。実際の開店日については、公式情報をご確認ください。

店名FUMO14番地(フーモジュウヨンバンチ)
この記事の情報更新日2025年9月22日(※実際の開店日は別途ご確認ください)
業態炭火焼きイタリアン/イタリアンバル(飲食店営業許可)
住所宮城県仙台市青葉区本町2-14-9 イトービル1F
最寄り駅地下鉄南北線「広瀬通」駅 西6出口 徒歩約3分/「勾当台公園」駅 南4出口 徒歩約2分
駐車場専用駐車場なし(近隣コインパーキング利用推奨)

「FUMO」はイタリア語で“煙”を意味する言葉。その名の通り、炭火で焼き上げた肉や魚、野菜をシンプルに楽しめるのが最大の特徴です。赤・黒・白を基調とした店内は、カウンター中心のこぢんまりとした空間。オフィス街の喧騒から一歩離れた、大人のための隠れ家という印象です。

2. FUMO14番地の特徴とメニュー

炭火焼きが主役の“大人イタリアン”

FUMO14番地の魅力は、なんといっても炭火で焼き上げる肉料理とワインの組み合わせです。赤身の旨みがしっかり感じられる牛肉に加え、馬や鹿といったジビエまで、多彩な肉が日替わりで登場します。炭火の香ばしさをまとった塊肉を大きめにカットし、しっかり噛みしめて味わうスタイルは、肉好きにはたまりません。

地元情報誌「S-style」の特集では、落花生・トマト・バジルを使った「生ウニのトラパネーゼ」(1,800円)が紹介されています。濃厚なウニにナッツの香ばしさとトマトの酸味が重なり、ワインが進む逸品として注目されています。

ランチはパスタor炭火焼の2コース

ランチタイムは、平日・週末ともに11:30〜営業しています。2025年7月時点の取材記事によると、ランチは以下の2コース構成です(価格・内容は変更の可能性があります)。

  • A:パスタコース(1,400円)…スープ/サラダ/日替わりパスタ/ドリンク付き
  • B:炭火焼コース(2,900円)…前菜盛り合わせ/メイン(炭火焼)/少なめパスタ/ドルチェ/ドリンク付き

日替わりパスタは、サルシッチャのバジルクリームタリアテッレや真鯵とししとうのアーリオ・オーリオなど、ひとひねり効いたメニューが多い印象です。炭火焼コースでは、炭火で香ばしく焼いた肉や魚がメインとなり、少し贅沢をしたい日のランチにもぴったりです。

スープやサラダ、フォカッチャ、食後のコーヒーまで丁寧に作り込まれているというレビューも多く見られます。特にコーヒーは豆からしっかり抽出しているようで、「ランチの最後まで満足度が高い」との声も。ひとりで静かにランチを楽しむ常連も多く、オフィスワーカーの“ご褒美ランチ”スポットとしても機能しているようです。

ディナーはワインと炭火焼きでゆっくりと

ディナータイムは、平日17:30〜、土日祝は17:00〜営業しています。グラスワインはヨーロッパ産を中心に常時10種類前後、ボトルワインも豊富です。炭火焼きの肉料理に加え、旬の野菜や魚介を使った前菜やパスタ、ドルチェまでそろっており、一軒でコース仕立てのように楽しめる構成になっています。

食べログなどの情報によると、ディナーの予算感は8,000円前後。しっかり食べて飲むとそれなりのお値段にはなりますが、肉の質やワインのラインナップを考えると“ご褒美ディナー”として納得感のある価格帯と言えそうです。

なお、ランチ・ディナーともに18歳未満の入店はお断りというルールが設けられており、夜はお席代として500円がかかります。静かにお酒と料理を楽しみたい大人に向けた、明確なコンセプトが感じられます。

メニューや価格は季節・仕入れ状況・店舗の方針により変わる可能性があります。最新情報は公式Instagramや各種グルメサイトをあわせてご確認ください。

3. アクセス・営業時間|仙台・本町の路地裏イタリアンへの行き方

地下鉄から徒歩数分の“路地裏イタリアン”

FUMO14番地があるのは、地下鉄南北線「広瀬通」駅と「勾当台公園」駅のちょうど中間あたりです。本町商店街エリアのビル1階、少し奥まった位置に入口があります。

  • 地下鉄「広瀬通」駅 西6出口 → 本町方面へ徒歩約3分
  • 地下鉄「勾当台公園」駅 南4出口 → 定禅寺通とは反対側、本町方面へ徒歩約2分

初めて向かう場合は、スマホ地図アプリで「FUMO14番地」と検索し、「イトービル1F」を目印に行くのがおすすめです。レンガ敷きの通路と、ワイン樽やグリーンに囲まれた外観が見えてきたら到着です。

最新の営業時間・定休日

営業時間は下記が公式の掲載情報です(変更となる場合があるため、来店前の確認を推奨します)。

  • 火〜金 11:30〜14:00(L.O.13:30)/17:30〜22:00(料理L.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)
  • 土 11:30〜14:15(L.O.13:45)/17:00〜22:30(料理L.O.21:30、ドリンクL.O.22:00)
  • 日 11:30〜14:15(L.O.13:45)/17:00〜22:00(料理L.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)
  • 定休日:月曜+不定休あり

予約は電話のみ受付で、予約代行サービスやSNSのDMなどでは受け付けていない点も要注意です。週末ディナーや金曜夜などは満席になることも多いため、早めの電話予約が安心です。

店舗連絡先・公式情報

  • 電話:022-714-5720
  • 住所:宮城県仙台市青葉区本町2-14-9 イトービル1F
  • 駐車場:なし(近隣のコインパーキング利用)
  • 公式サイト:藤田製作所「FUMO14番地」ページ
  • 公式Instagram:@fumo14banchi

支払いは、クレジットカード・交通系IC・各種QR決済に対応しています。オフィス帰りにふらっと立ち寄るにも便利です。

4. 本町エリアの飲食事情と競合情報

FUMO14番地が位置する青葉区本町エリアは、官公庁やオフィス、高層ホテルが集まる仙台中心部のビジネス街。ランチタイムには近隣の会社員が行き交い、夜は仕事帰りの一杯や会食、カップルのディナー需要も高いエリアです。

イタリアンやワインを楽しめるお店としては、同じ本町エリアに「felice」や「BISTROT UN CERCLE g」「和in cafe & bar RAROOM」など、洋食・ビストロ系の競合店も点在しています。その中でFUMO14番地は、「炭火焼き×赤身肉×ワイン」という明確な軸と、18歳未満入店不可という大人向けのポリシーによって差別化されています。

また、本町は一番町方面や定禅寺通方面とも歩いてすぐの距離です。県外からのビジネス出張や観光客が宿泊するホテルも多く、「仙台らしい夜を過ごせる一軒」としてガイドブックやWEBメディアにも度々登場しています。地元メディアやグルメサイトでも“隠れ家イタリアン”“大人の行きつけにしたい店”といった文脈で取り上げられており、地域内での知名度は高いと言えるでしょう。

一方で、年齢制限や価格帯から、ファミリー層よりも30〜40代を中心とした大人の利用がメインです。オフィスワーカーのランチ需要と、夜のワイン&肉需要をしっかり取り込むポジションにあり、今後も「本町の大人グルメ」の代表格として存在感を保っていきそうです。

5. Voice Sendai編集部の注目ポイント

編集部として特に注目したいのは、以下のポイントです。

① 炭火焼きとワインに振り切った“大人仕様”

炭火でじっくり焼き上げた赤身肉やジビエを、グラスワイン10種前後と合わせて楽しめるスタイルは、仙台のイタリアンの中でもかなり大人寄りです。年齢制限を設けることで、落ち着いた空間とサービスクオリティをキープしている点も特徴的です。

② ランチのコスパと使い勝手の良さ

パスタランチ1,400円でスープ・サラダ・パスタ・ドリンクまで付く構成は、オフィス街ランチとしては十分に“ご褒美感”がありながら、日常使いギリギリの価格帯です。ひとりでも入りやすいカウンター席が多いこともあり、「平日ランチの新たな行きつけ候補」として本町勤務の方には強くおすすめしたい一軒です。

③ こんな人におすすめ

  • ゆっくり会話を楽しみたい大人のカップル・夫婦
  • 仕事帰りに、ワインと肉をじっくり味わいたいオフィスワーカー
  • 仙台中心部のホテルに泊まり、“観光客向けではない地元の店”を探している出張・旅行者

一方で、18歳未満のお子さん連れでは利用できない点、ディナーはそれなりの予算感になる点など、事前に知っておきたい注意点もあります。用途に合わせて、ランチとディナーを使い分けるのが賢い楽しみ方と言えそうです。

この記事の情報更新日である2025年9月22日を一つの節目として、今後どのような季節メニューや新たな提案が登場するのかが楽しみです。炭火焼きイタリアンの名店として、引き続き注目していきたいお店です。

関連情報

周辺おすすめスポット(徒歩圏内)

  • 青山文庫(仙台駅近くのブックカフェ・モーニングが人気)
  • 牛たん料理 閣 ブランドーム本店(仙台名物・牛たんの名店)
  • 和in cafe & bar RAROOM(和×イタリアンの創作バル)
  • BISTROT UN CERCLE g(本町のフレンチビストロ)

本町〜一番町エリアは、はしご酒や食べ歩きにもぴったりです。FUMO14番地を起点に、自分だけの“仙台ナイト”を組み立ててみてはいかがでしょうか。

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